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beatmania IIDX INFINITAS 【びーとまにあ つーでぃーえっくす いんふぃにたす】 ジャンル DJシミュレーション 対応機種 Windows 7/8.1/10 販売・開発元 コナミアミューズメント 基本料金 1,628円/月(税込) サービス開始日 2015年12月1日 判定 初期版 シリーズファンから不評 2019年以降 改善 ポイント KONAMI初のPC版IIDX収録曲数は1500曲以上SIRIUSから現行作までの楽曲がプレー可能膨大な楽曲数が売りだが、それによる解禁の重さが問題キーボード及びゲームパッドを使った新たな遊びが可能 beatmania IIDXシリーズ 概要 今作独自の特徴 評価点 賛否両論点 問題点 本作用のコントローラーの準備について 総評 余談 概要 PS2で発売された『beatmania IIDX 16 EMPRESS + PREMIUM BEST』(以下CSEMP)から6年ぶりに登場した家庭用IIDX。17 SIRIUS以降の収録楽曲を中心に収録した完全新作となっている。 コナミのクラウドゲーミングサービスである「コナステ」(*1)内のコンテンツであるため、対応機種がWindowsPC向けとなっている。 システムに『beatmania IIDX 21 SPADA』をベースにしつつ、全体的に課金方法や仕様等が過去の買い切りであったCSとは大きく異なるものとなっている所が特徴。 長らく停滞していた久々の家庭用新作という事もあって、熱心なユーザーからの期待を集めサービス開始前から盛り上がりを見せていた。 サービス開始の当初はシステムの基礎が未熟で楽曲数が39曲のみと不備が多かったのだが、本作の4周年を迎えた2019年以降は未解禁楽曲の救済処置が行われている他、現在の楽曲数は1500曲以上という抜群のボリュームを誇った事により、評価は2018年以前とは異なって一気に上昇した。 2020年8月5日及び2024年3月13日にて行われた大型アップデートにより、UI及びゲームシステム等の要素は一新されている。2023年8月の時点でLEGGENDARIA譜面の実装及びBIT解禁における仕様の見直しも行われており、サービス開始の当初と比べて評価は著しく向上している。 今作独自の特徴 ゲーム自体の仕様(BEMANIシリーズのコナステ版共通) 「コナステ」内のコンテンツであるものの、タイミング判定の関係でクラウドゲーム形態を使用していない。そのため、本編をダウンロードしてインストールしなければプレー出来ない点に注意。 料金体系 料金は月額制で、クレジットカードかPASELIで支払い可能(1,628円/月)。 サービス開始からしばらくは「購入期間は毎月1日~月末までの固定」、「日割り計算がなく、月後半から契約を開始しても全額課金(有効期限は月末まで)」という仕様であり、「加入日が月末に近いほど損をする」という状態だった。 2022年10月に「加入日から翌月加入日と同日の前日までサービス利用可能となり、以後加入日同日に自動更新」という仕様に変更されたため、上述のような状態はなくなった。 従量課金要素として「INFINITAS TICKET」(以下、チケット)が存在する。 「段位認定」「MISSIONの追加機能」「championship(*2)」をプレーする際に使用する。 最初から特定の曲がセットで販売されている有料追加楽曲パックもある。購入は、eAMUSEMENTサイトの購買部で行う。以下は現在販売されている楽曲パックの一覧(長いので折りたたみ)。特記しない限り曲数は30曲で値段は6091円または5538ポイント。 + 有料追加楽曲パック一覧 「INFINITAS 楽曲パック vol.1(19 Lincle)」(25曲/5073円または4612ポイント) 「INFINITAS 楽曲パック vol.2(19 Lincle + The 7th KAC)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.3(20 tricoro)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.4(20 tricoro + The 8th KAC)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.5(20 tricoro + 旧曲)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.6(21 SPADA)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.7(21 SPADA)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.8(22 PENDUAL)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.9(22 PENDUAL)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.10(23 Copula)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.11(23 Copula)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.12(24 SINOBUZ)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.13(24 SINOBUZ)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.14(25 CANNON BALLERS)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.15(25 CANNON BALLERS)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.16(26 Rootage)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.17(26 Rootage)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.18(26 Rootage + 旧曲)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.19(27 HEROIC VERSE + BPL S2)」(50曲/10780円または9800ポイント) 「INFINITAS 楽曲パック vol.20(27 HEROIC VERSE) 「INFINITAS 楽曲パック vol.21(28 BISTROVER) 「INFINITAS 楽曲パック vol.22(28 BISTROVER) 「INFINITAS 楽曲パック vol.23(29 CastHour + スペシャルセレクション)」(40曲/8778円または7980ポイント) 「INFINITAS 楽曲パック vol.24(29 CastHour) 「INFINITAS スタートアップセレクション楽曲パック vol.1」(8曲/980円または891ポイント) 「INFINITAS スタートアップセレクション楽曲パック vol.2」(8曲/同上) 「INFINITAS スタートアップセレクション楽曲パック vol.3」(8曲/同上) 「INFINITAS pop n music セレクション楽曲パック vol.1」(12曲/2480円または2255ポイント) 「INFINITAS pop n music セレクション楽曲パック vol.2」(12曲/2480円または2255ポイント) 「INFINITAS jubeat セレクション楽曲パック vol.1」(10曲/1980円または1800ポイント) 「INFINITAS SOUND VOLTEX セレクション 楽曲パック vol.1」(12曲/2480円または2255ポイント) 「INFINITAS BPL(*3) セレクション楽曲パック vol.1」(10曲/同上) 収録曲数 総収録曲数は2024年6月時点で1513曲。 最初から選べる曲は2024年3月の大型アップデート時点で161曲。下記の楽曲に加え、RESIDENTまでの全バージョンから有名どころを揃えている。 それ以前は『SIRIUS』初出の一部、その他の旧曲、2019年にて追加された4曲(*4)、2020年に追加されたオリジナル2曲と『HEROIC VERSE』初出2曲の計47曲と、他機種のコナステに比べるとずいぶん寂しいボリュームだった。 それ以外の楽曲は楽曲パック、DJ POINTとBITを利用した解禁楽曲になる。 本作独自のオプション キーボード向けのASSISTオプションとして「KEY ASSIST」「ANY KEY」が搭載されている。 「KEY ASSIST」3つ以上の同時押しが、無条件で2つの同時押しに減り、なおかつチャージノートも先端のみになるオプション。使用してクリアした場合は「ASSIST CLEAR」になる。 「ANY KEY」タイミングが合っていれば、どのキーを押してもオブジェがあるレーンで押した判定となる、判定タイミングの調整に使用するオプション。使用時はスコアもクリアも記録されない。(プレー曲数のみカウントされる) MOVIE ON/OFF(詳細オプションから変更) これを使ってOFFにするとムービーが非表示になり、薄くタイトルロゴが表示されるのみになる。 動作制限モード(2024年4月3日にて実装) 本作を動かす為のPCにおけるスペックが乏しいと判断された場合、自動的に動作に制限がかかるモード。 解禁システム 現在はゲーム内通貨「BIT」を貯め、それを使って楽曲やカスタマイズを解禁する仕組みになっている。BITは楽曲クリアごとに「譜面問わず1回1000BIT(*5)」が貰える他、累計実績「Achieve Mission」をクリアすることでも貰える。 2023年7月下旬にのアップデート前は、BITを貯める手段が選択した課題・解禁譜面ごとや累計の実績をクリアする「MISSION」システムのみであった。 チケットを使えば1日間2~3個のMISSIONを受注する・MISSION達成時の報酬を倍増する・約1日(22時間)1回のみ達成可能なMISSIONを即座に再受注可能な状態に戻す、といった事が可能にだった。 楽曲ごとのハイスコア累計に比例して貯まったDJ POINTの数量に応じて解禁される隠し曲もある。 なお、カスタマイズの解禁は、eAMUSEMENTサイトの購買部で行う。変更についてもAC版Lightning Modelのプレミアムエリア(サブ画面)およびそれに関する機能がないためサイトからのみ。 評価点 家庭用音楽ゲームにしては破格の楽曲数 これが本作最大の評価点と言える。SIRIUS以降の楽曲を自宅等のゲーセン以外の環境で、低難度譜面から高難度譜面まで幅広くプレーできる。総収録曲数は2024年6月の更新で1513曲もある。 やはり音楽ゲームなので収録楽曲が多いことは魅力的。PCとはいえ家庭用音楽ゲームとしては規格外の収録楽曲数を誇る。 どれぐらい大規模なのかと言えば、携帯機ではあるが『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』の221曲+DLC100曲やPS4の「DJMAX RESPECT」の146曲+DLC専用楽曲(*6)等、PC版の「EZ2ON REBOOT R」の256曲+DLC135曲でも「家庭用音楽ゲームとしては驚異の曲数」と評価されている事と、現在ではそれらの数倍以上という大規模のボリュームを誇る事から本作の収録曲数の多さがわかるだろうか。 2022年3月には当時のAC現行作CastHourの楽曲も配信され、ついにAC全てのバージョンフォルダが揃った。2024年現在はRESIDENTの楽曲まで追加されている。 もちろんAC版の現行作である「EPOLIS」にて初収録されたBEGINNER譜面は本作にも収録されている。 ACの削除曲も一部収録されており、専用ムービー付きで収録された「Be Rock U (1998 burst style)」など意外性のある旧曲も逃していない(*7)。 過去のCS作品に1度しか収録されなかった旧曲も数多く再収録されている。「22DUNK」や「never let you down」などはCSでは3rd style(2000年)以来の復活となる。 INFINITAS向けのオリジナル楽曲も評価は高い。その例として挙げるのならINFINITASの大型アップデートを記念した「Rejection Girl」やPS2向けのCS IIDXシリーズではお馴染みだったL.E.D.氏によるCS EMPRESSの「ErAseR EnGinE DistorteD」以来12年ぶりのINFINITAS向けオリジナル楽曲となる「GRAVITON」、その他にもpop n musicやjubeat等からのAC版より先行収録となる新規移植楽曲なども色々ある。 過去のCS作品には無い新譜面や追加DP ANOTHERをプレーできる旧曲とCS作品から先行収録されたLEGGENDARIA譜面もある。 この膨大な楽曲数は後にコナステ作品である「SOUND VOLTEX III GRAVITY WARS」のほうに上回られているが、DPを含む譜面数やBGA等の1曲毎のデータ量を考えれば、総合的なボリュームとして見劣りはしない。 AC版ゲームシステムへの対応 初版システムからSPADAベースなので、今までのCSに無かったチャージノートやEX-HARDゲージ、フローティングハイスピード等がついに家庭用に登場。昔の楽曲を最近のシステムでプレーできる。 HI-SPEED関連の仕様がAC版と同一のものとなった(サービス開始当時)ため、速度変化をする楽曲への対策(いわゆるギアチェン)のACに通用する練習ができるのも過去のCS作品と比べた大きな利点。 細かな点では判定の仕様も違っているため、tricoro以降からプレーを始めたユーザーも馴染みやすい。(*8) copulaにて搭載されていたHELL CHARGE NOTE要素も2020年2月の楽曲パック登場とともに実装された。CastHourの新要素であるマルチスピンスクラッチ(MSS)要素も2022年3月の当該楽曲の追加で実装。 2020年8月に大型アップデートが行われ、よりAC版に近い仕様になった。 『HEROIC VERSE』のLIGHTNING MODEL筐体と同じフレームレート120Hzのゲーミングモニターに対応。 R-RANDOM、ASSISTED EASYオプション追加、BEGINNER譜面追加。 その後も「レーンの明るさ調整」「ここからスタート表示」「エフェクター機能」「判定自動調整」等と継続的に機能が追加されており、徐々にAC版に近い仕様になっている。 2022年4月のアップデートにより、プレー画面やリザルト画面が当時現行ACのCastHour準拠(20万点制の旧式スコア廃止など)の仕様になった。 2023年7月のアップデートに伴い、現行作の最上位譜面である「LEGGENDARIA譜面」が遂に実装された。ただしその譜面を遊ぶには「INFINITASチケット1枚を5枚のLディスクと交換し、1回遊ぶ毎にLディスクを1枚消費する」という仕様になっている。 2024年3月13日の大型アップデートにて本作の解像度がRESIDENT準拠のFHD(1080p)に変わり、判定タイミングの分別表示や段位認定の課題曲における見直し等のアップデートが行われた。 2024年4月下旬のINFINITAS感謝祭にてRESIDENT準拠のリザルト画像が実装され、更にINFINITAS向けのオリジナルLEGGENDARIA譜面も実装された。 キーボード及びゲームパッドでのプレーに公式対応 PCと言う本機種を活かして本作ではキーボードでもプレー可能。1鍵盤毎に2つのキーがアサイン可能、そしてRealforceや昨今のゲーミングキーボードのように同時押し制限の無い「Nキーロールオーバー」を謳っているキーボードを使えば同時押し制限を恐れないまま自由にプレーできる。 2020年8月5日の大型アップデートに伴い、ゲームパッドにおけるボタンのアサインにも対応する様になり、サードパーティー製ゲームコントローラーにおけるボタンのアサインが容易くなった。 オンライン接続対応 ACとは仕様が異なるものの、家庭用としては初のクリアレート、ネット接続によるライバル機能等が追加された。 かつて開催されていたChampionshipも、その内容は楽曲解禁 スコア競い合いというモードであり、オンライン接続ならではできたオリジナル要素とも言える。 PCゲームにしては軽い方に入る動作条件 本作の動作条件はサービス開始した時の基準から見れば(当時高性能パソコンがまだ普及していなかった事もあって)高い方に入っていたのだが、2024年現在ではHDD容量やメモリ容量等を除いてその動作条件はそんなに変わっておらず、本作の動作条件を全て満たしているPCが非常に増えている。 目安として2024年現在のミドルクラス以上のPCであれば本作の動作条件を全て満たしており、入力遅延に関してもモニターとPCの特定の設定を変えれば解決可能。 2024年3月13日の大型アップデート第2弾における本作のフルHD対応に伴い本作における要求スペックが上がったものの、それでも1080p出力ができるミドルクラス級のPCであれば、その新しい要求スペックを気にする事なく動作できる。 2024年4月3日にて本作の独自要素として、上記の要求スペックより乏しいPC向けの動作環境で動く「動作制限モード」が実装された。 また、本作のトライアル版を用いることで動作確認ができる。 その他の評価点 CEROレーティングの影響がないため、一部の曲のBGAがACと同じ内容で収録されている。(*9) 賛否両論点 公式プレミアム専用コントローラーの出来 サービス開始から約半年後に発売されたプレミアム専用コントローラーだが、以下の理由で評価が割れている。 鍵盤仕様について: マイクロスイッチ100g重(0.98N)のバネ無し。販売当時の旧筐体の出荷設定(*10)とも、ゲーセン独自でカスタマイズにおける主流設定(*11)とも異なる仕様。そしてやや重めの設定であるため慣れていないと体力消費が激しい。 これに関しては2018年2月にて改善版のプレミアム専用コントローラーが発売された。鍵盤マイクロスイッチが100gから80gになってやや軽くなり、ケーブルも差し抜き式になった事で根本が折れる心配は無くなったものの、代わりにターンテーブルが軽過ぎになって反応が鈍くなった。 ターンテーブル: ターンテーブルのサイズがPS2版専用コントローラーと同じく小さめである為、本コントローラーでスクラッチに慣れるとACで違和感を覚えてしまう(*12)。 公式にあったプレビューとは異なりスクラッチしやすさを補助する凹凸付きのカーボンシート(通称EMPRESSシート)が貼られていない。改造オプションでシートを貼る事はできるが、初期版だとスクラッチが少しやりづらい。 後に素材がプラスチックになった、エントリーモデル版の専用コントローラーが2019年8月31日にて発売された。 こちらはボタンがPS2版以前の仕様と同じくプラスチック製になっている代わりに、Bluetooth機能が追加されており、本シリーズのスマホ版である『beatmania IIDX ULTIMATE MOBILE』にもBluetooth経由で対応している。 2020年に発表されたプロフェッショナルモデルならばターンテーブルも含めAC・LIGHTNING MODELの仕様を再現している。ただしお値段は税込80,080円(INFINITASチケット100枚付属なので実値段は7万)である。 楽曲パックについて 楽曲パックに関しては購入すればBIT消費による解禁は不要であり、すぐに遊べられると言う大きいメリットはあるが、その値段は6091円(Vol.1のみ5073円)とかなり高い。 1パックあたりの楽曲数が25曲~30曲と多い為、全曲満遍なくプレーする人なら価格相応の価値はあるものの、特定曲のみ購入することはできないのが痛いところ。 値段はおおよそ税込みで収録曲数×約203円(*13)。同社のスマートデバイス向けアプリ『jubeat Plus』や『REFLEC BEAT plus』等が4曲500円であることを考えると一見やや割高だが、本作の場合はキー音やBGA等で制作の手間が上記タイトルよりかけられていたことと、DP用にさらに各難易度ごとの譜面が存在することなども含めれば不当とは言い難い。 不定期で楽曲パックの半額セールが実施される。対象となるのは最新パックから数えて半分よりも古いもののみだが、その機会を狙って購入するのも良いだろう。 2020年12月にスタートアップセレクションが登場。これらは8曲980円(一曲当たり約123円)と非常にお手ごろな価格・曲単価になっている。 大型アップデート第2弾にて改修された段位認定の課題曲について 2024年3月13日にて行われた大型アップデートに伴い段位認定の課題曲が見直されたのだが、改定前の問題点であった「場違いな譜面の採用」の多くが改善された一方で、一部の課題曲に若干賛否が残っている。 例としてSP皆伝の1曲目が弱かった「G59」のSP ANOTHERから今でもSP皆伝の1曲目としてお馴染みの「嘆きの樹」のSP ANOTHERに変わった評価点はあるものの、一方でDP皆伝のラストが「Almagest」のDP ANOTHERから「perditus†paradisus」のDP ANOTHER(*14)に変わった等の問題点がある。 また、AC RESIDENT以降からはSP中伝の課題曲が一気に難化した事(*15)に対し、本作のSP中伝における課題曲はいずれもその前例に当てはまらない程難化していない為、「INFINITASのSP中伝をクリアしてもAC EPOLISのSP中伝では歯が立たない」というブレが起きている。 ただし、段位課題曲の改訂実施時に既に取得していた段位の剥奪は行わないという措置が取られた(*16)ため、改定前と合格難易度を大きく変えないようにこれらの選出がなされた可能性はある。 問題点 本作用のコントローラーの準備について 公式の物の場合、入手困難なPS2の旧作向け専用コントローラーを(コンバーターを介して)使うか、受注生産の新型コントローラを購入するか、或いはサードパーティ製のIIDX用コントローラーを買うのか、の3択である。上記が用意できない場合はキーボードもしくは一般のゲームパッドでのプレーに限定される。 今作向けに販売開始された「プレミアムモデル」は、税込み32,184円。また支払いについてはクレジットカードしか対応しておらず、現金・コンビニや銀行等のその他振込みには対応していない。 なお、2019年に登場した「エントリーモデル」(税込18,800円(*17))以降はPASELIでの決済に対応している。 最新版の「プロフェッショナルモデル」(税込80,080円)はAC版のLIGHTNING MODEL筐体に準拠している。 「プレミアムモデル」と異なり、こちらはターンテーブルのシートに凸凹が追加され、更にターンテーブルが向いている横側に新たにイヤホンジャックが加わる他、プレー状況に応じたLED電飾が搭載されている。 各新型コントローラーは受注生産や抽選販売といった体制を採っているため、受注/抽選期間中でのみ正規購入が可能だったことも入手難度を上げている。ただし金額と時期を除いた専用コントローラーの入手難度そのものは、2000年後半~2011年頃、およびINF専用コントローラー販売までの期間からさほど変わっていないかむしろ下がっている。これは旧作向け専用コントローラーの販売自体が、2000年・2004年・2011年にしか行われていないため。 PS2専用コントローラーの場合、コンバーターの遅延に悩まされる。機器の選定は勿論の事、遅延対策も必須。また特にPS2専用コントローラーは中古での購入が前提となるため状態の問題も存在する(*18)。 本シリーズ向けのサードパーティ製のIIDX用コントローラーについては、種類がそれなりにあり、日本からでも比較的いつでも購入可能なのが幸いだが、機種によっては本作用のセッティングが必要。 キーボードの場合について:本シリーズの高難易度譜面の多くは複数キーによる同時押しが前提となるため、キーボードの同時押し制限は無視できない壁となる。高難度譜面をキーボードでプレーするつもりならNキーロールオーバーに対応したゲーミング仕様のものは必須である(*19)。 一般のゲームパッドの場合、5鍵盤ならまだしも7鍵盤というボタン数の多さや、難易度インフレによる操作量の増加、本来のゲーム性を考慮すれば、まずプレイ環境という面でのハードルが非常に高いと言える。 「エントリーモデル」については頻繁に再生産がおこなわれており比較的入手しやすいが、構造がPS2時代のコントローラとあまり変わらないにもかかわらず、税込み18,800円と従来よりも高価となってしまっている。 版権曲・JASRAC信託曲は基本未収録 『17 SIRIUS』の「MIRU Key Way」などの版権曲、『22 PENDUAL』の「BEMANI×東方Project」楽曲、『26 Rootage』以降のIIDX EDITIONカバー楽曲はライセンス契約の問題のせいか、今のところ未収録。 また、オリジナル楽曲でも一部はJASRACに著作権管理を委託しているもの(*20)があり、収録を行おうとするとJASRACからの許可および楽曲使用料金の支払いが必要になるため、家庭用版での収録が難しいものと考えられている(*21)。楽曲の権利扱いが似ている後述の『beatmania IIDX ULTIMATE MOBILE』でも同様の楽曲は収録が見送られているものが多い。 最新バージョンまで継続的に楽曲を提供しているY&Co.(REMO-CON)の楽曲が主にこれに該当しており、現在も話題にあがる人気曲である「Daisuke」は未収録。シリーズ初期の人気アーティストであるTaQやgood-coolの楽曲も7th以降のものはUMでも収録されていない(≒今後も本作で収録される見込みが薄い)のはこれが要因と思われる。これにより9thのワンモア曲でDP皆伝の常連ラスボス曲「quasar」やGOLDのワンモア曲「Sense 2007」などが未収録。 これにより、家庭用版が無い『17 SIRIUS』以降の収録曲かつアーケード現行版で削除済みのためプレー手段が希薄となっている楽曲がいくつか存在している。 同じコナステの『SDVX』以降のタイトルでは版権曲の配信も行われている。先行したタイトル故に許諾の取り方などが異なる可能性はあるが、同ブランド内のタイトルでもあるため、比較されてしまうのも仕方ないだろう。 楽曲追加ペースの遅さ・収録曲の偏り 追加課金の楽曲パックを除き、基本料金のみでプレーできる楽曲の追加は2023年10月更新以降2曲/月のみ。 初期は1ヶ月でおよそ8曲ほどと現在と比較すると曲数が多かったが、それでも過去作で登場した曲数を踏まえると遅さが否めなかった。 その後しばらくして月のログイン特典楽曲(*22)2曲、BIT解禁楽曲2曲の計4曲に追加楽曲が減り、2019年のゴールデンウィーク記念アップデート以降からBIT解禁楽曲が過去のログイン特典楽曲の救済枠のみとなり、新規楽曲の配信が実質2曲に減少。その後、2022年の課金体系の変更(*23)に伴いログイン特典楽曲の追加はなくなり(*24)、BIT解禁楽曲としての追加となっているが、やはり2曲/月の配信となっている。 当初の追加楽曲は『EMPRESS』以前の楽曲の配信が多く、2015年12月のサービス開始時点ではイベントがらみの例外を除いて『Resort Anthem』以降の楽曲は配信されていなかった。その後2016年8月に『Resort Anthem』楽曲が追加配信され、2017年8月より『Lincle』以降の追加曲を楽曲パック中心で配信し始めている。サービス開始時点で6作分遅れている状態あったが、SPADAパック配信開始からペースが上がり、2024年現在およそ2作分遅れまでは縮まっている。それでも過去のCS作品が大体1年越しに発売されてきたことを考慮すると、依然として差は大きい。 面倒かつ大変なBIT解禁 本作一番の問題点の一つ。本作の月々のBIT解禁曲、過去のプレー特典曲、カスタマイズを合わせると解禁要素が相当なものになる。下記の通り、BIT稼ぎ効率そのものは改善されてはいるものの、長期間に及ぶ楽曲の継続的追加によって需要の総量も相当なものとなっている。本作の評価点である「楽曲数の多さ」を恩恵を受けるためには避けられない要素となる。 2023年7月下旬のアップデートにより、アーケード版のように「譜面問わず曲を1回クリアすれば必ず1000BITを得られる」という仕様に変わった。これは「SPDP両方が☆12の譜面を1つ解禁する際でも12回遊べば解禁できる 時間による制限なし」ということであり、以前の解禁方法と比べると段違いに軽くなっている。 譜面の解禁に必要なBIT量は難易度に比例し(*25)、例としてSPAが☆11、DPAが☆12であるのなら両譜面のANOTHERの値段は11500BITになる。 低難易度の譜面は値段も安いため初級者帯なら必要BIT数も減るのだが、それとは関係なく、プレーの敷居が非常に高いDP譜面と必ずまとめ買いになっているのは無駄が多すぎる。 定期的にBIT獲得に関するキャンペーンをやったりしているが、それらはほとんど「ログインボーナス」の他はチケットによるBITブースト=追加課金利用時の倍率強化のみの場合が多いため恩恵は非常に薄い。 ただし、チケットが月に1度ログインボーナスで入手できるようになったためそれを用いる前提であれば、イベント実施時は従来の3倍の稼ぎ効率となり、チケット利用・イベントの価値も十分にある。 解禁システムについて かつて行われていた解禁イベントは単調さやテンポの悪さ、結局MISSIONで稼いだBITを使うことに変わりはないというもので評判こそ悪いものであったが、一応本作独自の演出の行われる解禁イベントではあった。現在はそれに類するものはなく選曲画面での解禁となるため、自由度や手軽さはあれど味気なくなったとも言える。 過去作CSにあった機能の未搭載 シリーズ伝統でありながら近作では廃止されてしまったEXPERTモードはまだしも、トレーニングモード、STATISTICS(プレーヤーの詳細な累計ステータスを閲覧出来た)も存在しない。 アーカイブ等も無く、CS版の発売されていないSIRIUS以降のリザルトグラフィックが補完されるようなこともなかったが、2024年4月下旬のINFINITAS感謝祭に伴いRESIDENTのみではあるが、ようやくリザルトグラフィック切り替え機能・追加販売が実装された。 INFINITASチケットについて 段位認定や大会参加にも有料アイテムのINFINITASチケットが1個必要になる。このチケットは1個110円(まとめ買いの無料チケット分を除く)だが、途中終了のリスクがあり、そもそも月額制で基本料金を支払っている所にそういったシステムを盛り込んだ事に批判が多かった。 段位認定では未解禁のコース楽曲もプレーできるのでその兼ね合いであると思われ、今は「ノスタルジア Op.2」からのクラス検定システムにも搭載されているものの、それでも挑戦権の為に追加料金を払う必要性に不満の声が上がっている。 2023年7月下旬のアップデートによりLEGGENDARIA譜面を遊ぶ際に必要であるLディスクと5枚交換できる様になった。しかし、AC版でLEGGENDARIA譜面をプレイするのに必要なVディスクは他の用途と兼用とはいえ20~30円の追加料金で7枚もらえるため、割高感は否めない。 旧曲の難易度・譜面修正について 本作に収録された、AC削除曲である「Ubiquitous Fantastic Ride」のDP HYPERや「DENJIN AKATSUKINI TAORERU -SF PureAnalogSynth Mix-」のSP ANOTHERの難易度が上方修正されたが、それを除けば本作に登場している楽曲の難易度や譜面は修正されていない。 難易度が明らかに詐称である「ADVANCE」のSP ANOTHERなどは本作収録の際に修正されていない。 ただし、12段階制になる前に削除された楽曲の収録時には新規に12段階制の難度がつけられている。 プレミアムカスタマイズについて BITではなく有料でのみ購入できるカスタマイズで、現在は『7th Style』~『27 HEROIC VERSE』までの選曲・決定BGMが実装されている。 『24 SINOBUZ』は遁術システムにより曜日ごとに選曲BGMが7種類に変化する演出があったが、本作ではSINOBUZの選曲BGMは一種類しかない(*26)。 『26 Rootage』のような、システムUIを各バージョン風のものに変えるスキンなどは未実装。現状はあくまでBGMを変えるのみである。 + 2022年現在にて改善された問題点 STANDARDモードがステージ制 本作は後のBEMANIシリーズコナステ版と違い、ACの1クレジットプレーに相当する従量課金モードを用意していない。にもかかわらず当初は最大3~4曲プレー終了の度に一々セーブ画面などが入ってテンポが悪かった。 レベル制限やEXTRA隠し曲も無く、そもそもエスケープキーにより常時途中終了ができるため、わざわざこの仕様にする必要性が無い。 アップデートにより、過去CS作のFREEモードと同等の仕様になり、またステータスも「プレー数」から「プレー曲数」に変更された。 不評を買った解禁イベント「Akashic Explore」 早い話がBITを消費して賽を振る双六だが、単なる作業ゲーであり、特に冗長過ぎる演出がかなり不評だった。 楽曲数の少ない頃から導入したために、ますます作業感を助長する事に。 アップデートで、BIT消費により好きな譜面を解禁できるシステムに変更された。 DJ NAMEが変更不可(2019年3月のアップデートにて改善) 一度DJ NAMEを登録すると変更が一切できなかった。 2019年3月のアップデートにてようやく搭載されたが、INFINITASベーシックコースに加入した状態であるうえで、最後の変更から30日経過しているのが利用条件である。 告知無しでの譜面変更 2019/6/7にて、「New Castle Legions」のANOTHER譜面が未告知でRootageにて復活した時にて差し替えられたCN付きの☆12の譜面に変更されていた。 データベースが旧譜面を参照していたままだったため、旧譜面でクリア・スコアを保存していた場合、新譜面プレーの結果と全く合わない状態になっていた。 2019/6/19に「意図しない譜面の変更」として不具合であったと発表。翌20日に修正された。 SOUND DATA CREATE ERROR 2018年以前からはこのエラーがあまり起きる事は無かったものの、2019年以降からはそのエラーの発生頻度が高くなっており、特に長時間遊びたいプレーヤーにとっては大問題になる。発生条件は不明だが、一部の楽曲を選曲すると高確率で上記のエラーで強制終了する事はある。 例として「Chrono Diver -PENDULUMs-」か「chrono diver -fragment-」等の特定の楽曲を選曲すれば上記のエラーでクラッシュしてしまう確率が高かった。 これに関しては2019年12月中旬のアップデートでこの問題は解消された。 最新オプション(2020年8月改善) ベースとなるシステムも長らくSPADAベースになっており、『PENDUAL』以降に追加されたR-RANDOMやASSISTED EASY等のプレーオプションが実装されていなかった。 サービス開始当初はエフェクターが実装されていなかったが、サービス開始から5年経った2020年12月にクイックリトライ、2021年7月28日にエフェクターがようやく実装された。 大型アップデートで上記オプションは実装された。AC版はバージョンごとに続々と機能追加を続けており、それらが本作に即時反映とはいかずまだまだ未実装機能は多いものの、アップデートによって遅れて実装されるケースが多くなっている。 カスタマイズ要素の乏しさ 2020年4月28日のアップデートまではResort Anthemまでのカスタマイズパーツしか配信されていなかった。 上記のアップデートにより、LincleからSPADAまでのパーツが配信。さらに後にPENDUAL~CANNON BALLERSのパーツや、有料パーツとして選曲BGMも配信されている。 2024年4月のアップデートではリザルト画面背景の配信が開始。 なお、プレー画面の背景外観を変更するフレームスキンカスタマイズは実装されていない。 消極的なアップデート 2016年11月以降小規模なアップデートのみで、楽曲追加以外はイベントもシステムも特に変わらない状況が続いていた。 2020年8月にようやく大型アップデートが行われ、またそれ以降は定期的にシステム面のアップデートも実施されるようになり、この状況は脱したと言える。 遊べる初期曲が少ない 解禁に使えるBIT収入が少なめなこともあり、どのレベル帯でも遊び始めの段階で同じ曲を高頻度で遊ぶといった事が起こりやすかった。 2022年4月のアップデートでBIT解禁曲のうち26までの各バージョンから何曲かずつ初期解禁曲となり、最初から遊べる曲も増加している。 HEROIC VERSEにて変更された一部旧曲の難易度の未反映 『beatmania IIDX 27 HEROIC VERSE』では初期楽曲のNORMAL譜面を主に規模が大きい難易度修正が入っていた(*27)が、これらの変更が反映されていなかった。 HEROIC VERSE稼働から3年が経過した2022年4月のアップデートにてようやくこれらの難易度修正が反映された。 重いだけではなく制限も多いBIT稼ぎ かつてはチケット課金無し、かつREPLAY MISSIONのみで1日で稼げる量では、1日にANOTHER譜面をに1~2曲解禁する分のBITを稼ぐのがやっとだった。 初期と比べると比較的BITの稼ぎやすいミッションが追加されたりはしていた(ただしそれらの稼ぎやすいミッションはノーツ数=実力に依存するところが大きく、達成困難だったり効率が落ちたりする)が、逆にMISSIONを介さないプレー報酬や日替わりのボーナス対象曲などといった ミッション以外でBITを得る手段が本当に皆無 だったのである。 現在は上記の通り楽曲クリアごとにBIT入手可能となり、システム的な入手量の制限はなくなった。 2024年2月以前の段位認定の課題曲について 2016年11月から実装された段位認定において一部の課題曲が難易度に合わない問題があった。 例として、☆2~3で構成される六級の2曲目に☆4の「Spica」SP NORMAL譜面がある、☆8上位~☆9下位クラスが主に選ばれるSP五段の曲目で、☆9でもかなり難しい方と言われる「DROP」のSP HYPERが3曲目に選出されていたり、最高段位であるSP皆伝の1曲目が、一つ下の段位である中伝の一部楽曲よりも簡単とされている「G59」のSP ANOTHERであることなど、低難易度から高難易度まで幅広く挙げられる。 ちなみにSP五段においては上述の「DROP」のSP HYPERが3曲目にいる一方で、☆8でもかなり易しい部類の「Mermaid girl」のSP HYPERが1曲目に選出されており、難易度バランスの悪さが批判の対象となった。 特に批判が多かったのが主にDP難易度が非公式12.6の譜面が選ばれるDP皆伝の中でラストとして選ばれた「Almagest」のDP ANOTHERであり、本譜面がDP非公式12.7である事もあってそれによるクリア難易度でのバランスの悪さが批判の対象になった。 追加当初のBEGGINER譜面の扱い 2020年の大型アップデートの際に、収録済み楽曲のBEGINNER譜面が実装されたが、2023年7月下旬のアップデートが来るまではこれも初期解禁曲のもの以外全てbit解禁が必要だった。 特に☆1のBEGINNER譜面がすべて要解禁だった。2022年の初期解禁曲の追加で常時解禁となったBEGINNER☆1も存在したが、それでも数曲程度にとどまっていた。 また、Rootage以前のAC版のように特殊難易度扱いとなっており、他の譜面と難易度変更ボタンで行き来ができなずBEGINNERフォルダからしか選択ができなかったり、REWARD MISSIONの対象外であるなど扱いも悪かった。 現在は全てのBEGINNER譜面が無条件解禁され、かつAC版と同じく他の譜面と同様通常選択ができる様になった。 総評 当時コナステ初のBEMANI作品なだけあって、サービス開始当初は事実上のCS新作として発表されたが、CS版として見てもプレー環境構築の厳しさや楽曲追加ペースの遅さ、独自要素の少なさ等の多くの問題点があったことから、しばらくの間は改良が望まれていた状況と言える。 特にパッケージ収録されていない期間限定解禁楽曲について、解禁を逃した場合のサポートの遅さは問題だった。 その一方でバグ修正はしっかりと行われており、ライバルやペースメーカー等の最低限のオプションについても整備されていたなどプレー環境として不備はなかった点については2019年以前の改善前環境でも評価点できる点だろう。 またSIRIUSにて追加されたCN譜面や、同じくSIRIUS以降で増加した☆12の連続スクラッチを主体とする楽曲は、代替になる譜面を除いてCS旧作では無いも同然だったので、これらが家庭用環境でできるようになったことも大きい。 システム面もFHSやEX-HARDなどが家庭版初登場であり、特に前者は速度変化する楽曲への対処方法に大きな影響があるため、これが使える環境でAC向けの練習ができるのは大きい。 楽曲パッケージの追加が、2019年からはおよそ1バージョン/半年のペースで実施されるようになり、また登場から2年が経過した期間限定楽曲についてもある程度のサポートが実施されるようになってからは、家庭用向けIIDX環境としてはかなり整備されたと言える。 特に総収録楽曲数は2024年現在では1500曲以上とオンライン環境を活かした対応となっており、2024年3月13日以降の大型アップデート第2弾以降に至っては本作向けのオリジナルLEGGENDARIA譜面の実装や、解像度が1080pに対応等の評価点及び改良点も更に重ねる様になった。 但し、新規イベントや、難易度変更等などといった対応はほとんどないため、イベントを重視するユーザーにとっては味気ないと言えるかもしれない。 また環境構築や楽曲パック等というゲーム外での大きな費用捻出が待ち構えている以上、それ相応にプレーできるユーザーでなければその恩恵を十分に得られるとは言い難いことはあまり変わっていない。 もちろん、アーケードだけでなく家庭用環境でも練習したい、もしくは楽曲をしっかり遊びたいユーザーにとっては、アーケード仕様に近い環境をソフト面でも整えた上でプレーができることは非常に大きいと言えるだろう。 この事から楽曲パック及びBITによる楽曲解禁などのハードルはあるものの、総じて言えば「ACにあるLEGGENDARIA譜面及びSIRIUS以降の楽曲をPCで遊びたい」や「ACには未収録の削除曲やオリジナル楽曲及びオリジナルLEGGENDARIA譜面を遊びたい」とかのニーズを持つユーザーにはお勧めできる作品になっている。 余談 開発チームについて サービス開始から約3年5ヶ月の2019年4月24日付で、開発担当がACチームに移管されたことが、IIDXシリーズのデザイナーであるGOLI氏の発言で判明した。 スマホアプリ版『beatmania IIDX ULTIMATE MOBILE』 CS IIDX繋がりとして、2019年現在のCS IIDX最新作である本作がサービス開始してから約3年後のJAEPO2019にて、『beatmania IIDX』のスマホ版である『beatmania IIDX ULTIMATE MOBILE』が発表され、2019年12月9日にてサービスが開始された。 こちらは譜面の自動演奏機能がある他、『BeatStream』『MUSECA』等のオンラインサービス終了済み機種を含めたBEMANIシリーズの楽曲が聴き放題になる音楽プレーヤー機能が付いている。 『beatmania IIDX』以外にも『SOUND VOLTEX』『DanceDanceRevolution』にそのULTIMATE MOBILEと冠したスマホ版BEMANIのプロジェクトが始動し、どちらにも専用コントローラーが用意されていたもの、そちらは本作と違い長年音沙汰がなく、自然消滅した形になる。 後にそれぞれPCコナステ版の『SDVX III』および『DDR GRAND PRIX』として結実している。 本作もエントリーモデルの専用コントローラーと共に展示されており、同時にJAEPO2019限定の特別バージョン(*28)と共に一部のtricoro楽曲と8th KAC課題曲を詰め込んだ第4弾の楽曲パックが先行公開された。後の1月30日のアップデートにて本作用の第4弾の楽曲パックが配信された。 プラットフォーム元のコナステについて 本作が発表される前は「麻雀格闘倶楽部」、「天下一将棋会2」と後にてサービス終了した「オトメディウス」の3作品だったが、2020年以降からは当時新型コロナウイルスによるコロナ禍及びそれにおける「ステイホーム習慣」が流行した事もあり、それに合わせて「pop n music lively」や「DanceDanceRevolution GRANDPRIX」等のBEMANI機種のコナステ版や様々なKONAMI製メダルゲームのコナステ版が発表され、現在もサービスを継続している。 特にCSではGBA向け作品として発表された「モンスターゲート」の現行作である「エルドラクラウン」のコナステ版が登場した事や、PS2版V3以来CSギタドラの最新作が無かった「GITADORAシリーズ」の最新作が登場した事もあり、現在も「コナステ=KONAMIのAC作品におけるCS移植作品のプラットフォーム」として有効活用されている。 また、この時期(2020年後半〜2024年)におけるKONAMI公式の決算報告書において、「コナステ専用コンテンツが順調に売り上げへ貢献」等と言った根拠が記載されている。
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本項では『beatmania IIDX 15 DJ TROOPERS』のAC・CS移植版を併せて紹介します。 判定は全て「良作」です。 beatmania IIDX 15 DJ TROOPERS 【びーとまにあ つーでぃーえっくす ふぃふてぃーん でぃーじぇーとぅるーぱーず】 ジャンル DJシミュレーション 対応機種 アーケードプレイステーション2 発売・開発元 コナミデジタルエンタテインメント 稼動開始日 2007年12月19日 家庭用 2008年12月18日/6,980円(税抜) 判定 良作 beatmania IIDXシリーズ 概要 特徴 評価点 MILITARY SPLASH PS2版でのMILITARY SPLASH 新難易度「BLACK ANOTHER」の追加(PS2版) 賛否両論点 問題点 総評 余談 「撃鉄」 (トリガー)は引かない。 「戦律」 (せんりつ)を打て。 概要 ゲームセンターで一世を風靡したDJシミュレーションゲームのデラックスバージョンである『beatmania IIDX』の第16作(*1)。 今作では新筐体が発売され、前作までは36型フラットブラウン管モニターだったものが、ブラウン管テレビの製造終了に伴い、37型フラット液晶モニターに変更された。 ブラウン管モニターに比べ、画面の映り込みが軽減され、個人差はあるがプレー中に後ろにある筐体等の光の映り込みが気にならなくなった一方で、ハイスピードを上げた際の残像の問題や、表示の遅延が問題となった。 遅延に関しては後のアップデートでブラウン管筐体と液晶筐体でディスプレイタイプを変えて遅延対策がなされた。 特徴 エントリー関連 カードを読み込んだ際のエントリー画面の情報が大きく増加。 1ページ目は従来と同じくDJ NAME(プレーヤーネーム)・段位・DJ POINT・ID・所属都道府県が表示されるのに加え、プレー回数が表示されるように(携帯サイトで非表示にすることも可能)。 2ページ目にはWEEKLY RANKING対象楽曲・THE TROOPER S JOURNEY(行脚記録)・THE ACE TROOPERS(撃墜数)が表示。 3ページ目・4ページ目にはそれぞれSP・DPのライバル情報が表示されるように。それに伴って前作まではSP・DPで共通の5人のライバルしか登録できなかったのが、SP・DPそれぞれ5人、合計10人まで登録できるようになった。 THE TROOPER S JOURNEY 8th styleの時に行われていた「行脚王」のようなもの。遠征エリア(都道府県)・遠征店舗数・遠征筐体数が記録される。 当時もあまり評判は良くなかったが、今作では楽曲解禁にも絡むことで、主に都心部以外のユーザーから不満が続出。解禁される楽曲は、復活曲の「BRING HER DOWN」とDDR SuperNOVAからの移植曲「華爛漫 -Flowers-」。後に通常解禁されたため一応は救済処置があったものの、次回作以降は更に解禁に絡むようになり、不満の声が大きくなることとなる(*2)。 THE ACE TROOPERS 筐体内のトップスコアを更新すると、1ポイント獲得できる。ただし、他のユーザーが残したスコアを更新したときのみカウントされ、自分が残したスコアを更新してもカウントされない。 稼動時の通常ONE MORE EXTRA楽曲であった、「PARANOiA ~HADES~」(DDR SuperNOVA2からの移植曲)を解禁するためには、このポイントを100獲得、つまり100回筐体内TOPスコアを更新しなければいけなかった。後に通常解禁されるとは言え、人数の多い店舗では初心者中級者は上級者が残したスコアを更新しづらく、逆に人数の少ない店舗では、自分以外の筐体内スコアが残っていない、という自体に陥りやすく、評判は良くなかった。次回作以降でも問題に。 TUTORIALモードの追加 全く初めての初心者のためのモード。前作の人気曲「GOLD RUSH」でボーカルを務めたマイケル・ア・ラ・モードがプレーの仕方を解説し、練習曲2曲をプレーするといった内容。ユーザーの先鋭化が問題になっていたIIDXシリーズで、より初心者向けのモードを搭載したことは高評価。 オプション・選曲画面周りの改良(主な部分のみ) SUDDEN+がスタートボタンを2回連続で押すことで、家庭用と同じく出し入れができるようになった。 DOUBLEプレー時にBATTLE・RANDOM・MIRRORの同時がけができるようになった。 JUDGEコマンド(プレー中にリアルタイムで判定数を表示)が保存されるように。 WINDOW HOLDコマンド(*3)が解除可能になる。 家庭版に準拠し、フォルダを選んでいる時に他のフォルダが表示されなくなった。 フォルダを開いた際に、選曲画面がスッキリする一方、TUTORIAL・BEGINNERモードからSTANDARDモードに移行した初心者にはわかりづらくなったとの声もある。 スコアグラフのターゲットスコアにDJ LEVEL AAA・AA・Aが追加。 評価点 楽曲面は安定した評価。 ハードコアやトランスといった定番ジャンルはもちろん、プログレッシブハウスやテクノなどの低BPMの楽曲も充実。家庭用ではその隙間を埋めるような書き下ろし新曲、コラボレーション楽曲、5鍵盤beatmania移植楽曲が収録された(5鍵盤beatmania 7thMIXの「WHAT S NEXT?」が収録されたことも、続編を心配する声の一因となったが)。 『DJ×軍隊・迷彩』というシリーズを通しても奇怪なテーマがロケテストから話題となったが、哀愁感や緊迫感漂うシステムBGMや「戦い」「緑(自然)」「旅」をテーマにした楽曲が多く収録されているため、結果としてテーマが直接的なGOLDやResort Anthem並みにわかりやすい作品となっている。 5鍵盤beatmania時代から根強い人気を誇るRAMが久しぶりに楽曲を提供。10th style以来、実に5作ぶりの収録にユーザーは大歓喜。以前のようなRAVE路線とはやや趣は違うが、RAMらしいRAVE楽曲である「satfinal」と、当時所属していた「cargo」での路線を彷彿とさせるPIANO HOUSE楽曲の「Wanna Party?」を提供。後者は以降の作品では、ダブルプレー用段位認定モードの七段1曲目になり、どちらも親しまれている。 余談だが、10th以前からRAMのRAVE楽曲につけられていたムービーに登場する「アクティ・アリエス」も「satfinal」にレイヤー出演。たゆんたゆんに揺れるおっ◯いが見られるのだが、CEROレーティングの問題からか家庭用に移植された際に揺れ具合が抑えられている。 MILITARY SPLASH DistorteDの「CARDINAL GATE」、GOLDの「VIP ROOM」に続く、ボス曲フォルダ。 今回はNORMAL譜面・HYPER譜面でもONE MORE EXTRA STAGEを出現させられるようになった。 前作まではANOTHER譜面のみがONE MORE EXTRA STAGE召喚の対象だったが、ハードルが下げられたことで初心者・中級者にとってもやりごたえのあるイベントになった。 #1と#2に分かれており、#1のONE MORE EXTRA STAGE楽曲である「TROOPERS」をクリアすることで、#2に移行する。 #1では、当時稼働していた他BEMANI機種から、「Übertreffen(pop n music 14)」、「ミラージュ・レジデンス(GuitarFreaks DrumMania V3)」、「TRIP MACHINE PhoeniX(Dance Dance Revolution SuperNOVA2)」が移植。それぞれ特定の条件を満たすことで、EXTRA STAGE限定のボスフォルダに追加されていく。 上記の3曲をNORMALでは正規譜面でクリア、HYPER譜面では正規譜面でDJ LEVEL AA以上でクリア、ANOTHER譜面では正規譜面+HARDオプションでDJ LEVEL AA以上取得でクリアすることで、勲章を獲得、同一譜面の勲章を3曲分集めるとONE MORE EXTRA STAGEの「TROOPERS」に特殊リザルト後、突入する。 上記の「TROOPERS」は出現すると強制的にHARDオプションがつき、その状態でクリアすると、#2に移行する。 #2の楽曲はオリジナル。「Do it!! Do it!!」・「ICARUS」・「four pieces of heaven」・「STEEL NEEDLE」で、#1と同じく、特殊条件を満たすことでボスフォルダ内に出現する。 各ボスにはそれぞれボスキャラクターのレイヤーと専用のスキンがつけられており、MVがボタンを押すことでシューティングゲームのように弾が出る演出になっている。 余談だが近年のプレーヤースキル向上や、ノーツの配置による難しさではなく単純にノーツ数を増やして物量で難易度を上げることによって、音を叩いて鳴らす楽しさよりも難しい配置をいかにクリアするかに目的がシフトしている近年の音楽ゲームを皮肉って「シューティングゲーム」と揶揄されるようになったのは、本作のこの演出が影響している。 #2でも#1と同様に勲章を集めると、特殊リザルトからONE MORE EXTRA STAGEに入り、真打として「MENDES」が出現する。 PS2版でのMILITARY SPLASH #1と#2に分かれていることは再現されている。 ところがさらに特定の条件を満たしたうえでフォルダに入ると、選曲画面にノイズが走りサイレンが鳴り響いた後、UNKNOWN演出とともに強制選曲。各BEMANI機種+5鍵盤beatmaniaからの移植曲と完全新曲が「未確認戦力」として出現するという隠し要素が追加された。参考 以前からACの要素を完全移植するだけでなく、SUDDEN+や0.5倍刻みハイスピードなどを先行導入してきた家庭用スタッフの「本気」とも取れる内容に、ユーザーは感嘆の声をあげるとともに、後述する「次回作がないのではないか」というメッセージもあり、続編の開発を心配する声もあった。 本作には隠しコマンドが組み込まれており、そのコマンドを入力すると…? + ネタバレ 実はPS2版において曲名の頭文字を「F-O-R-E-V-E-R」の順番でSELECTボタンを押すと、本作の最後の隠し曲であり、かつ本作のエンディング楽曲である「THE LAST STRIKER」が遊べられる様になる。 しかも本作のPS2版におけるMILITARY SPLASHにおいてUNKNOWN楽曲として解禁できる隠し曲の一つである「VOX UP」を事前に解禁しなければならない為、この楽曲はある意味元々CS IIDXの最終作として遊べられる、まさに(当時の状況には限るものの)CS IIDXシリーズにおいてグランドフィナーレを飾るのに相応しい、最後の隠し曲になっている。 ちなみにこの様な「隠しコマンドを使って隠し曲を解禁する」については、次回作のEMPRESS + PREMIUM BESTにおける「Time To Empress」の解禁条件として仕組まれている。 新難易度「BLACK ANOTHER」の追加(PS2版) 従来の難易度に加え新しく追加されたいわゆるもっと上を目指す上級者向けの難易度。 前作『GOLD』のCS版にあった皆伝専用の高難度譜面を様々な曲に適用したもので、本CS版の皆伝の課題曲は全てBLACK ANOTHER譜面である。特に4曲目の「ICARUS」は元々の曲構成(*4)が似ているのに加えてノート数は2000と、シリーズ不動の皆伝ラスト曲である「冥」にかなり近づけたものになっている。 上級者向けではあるものの一応☆10は1曲、☆11はSP2曲DP1曲と挑み始めるさわり部分のものも存在。 とはいえ同レベル帯の楽曲に比べると多少難しく、また押しづらい配置などちりばめられており、ANOTHERの上の難易度という位置付けとして体裁を保っている。 BLACK ANOTHER(以下黒と呼称)が追加された楽曲は計20曲。内SPのみが12曲、DPは2曲となっておりその他はSPDPともに黒アナザーが存在する。 この片寄りはプレー人口に比例しているものと推測され、DPでの黒アナザーが存在する楽曲は20曲中8曲とやや物足りなさは否めない。 尤も、DPプレー自体がある程度音ゲーを触れてきた人ですら難しく感じてしまうものであり、スタッフの労力等を考えたらやむを得ないとも感じられる。 ほとんどが☆12だが譜面傾向は幅広く、超物量で襲いかかるものもあれば本来音感的にスクラッチっぽいものはしっかりスクラッチにあてていたりとそれなりに工夫が見てとれる。 しかしさすがに「MENDES」における黒譜面はエンドコンテンツとは言え、やりすぎた感が否めないが…。 賛否両論点 イベント楽曲の譜面や曲構想 今作のイベント楽曲では、スクラッチの多用や同じフレーズの繰り返し、BPMの高速化といった特徴がやや目立つ。今でこそこの手の譜面は認知されるようになってきたが、この当時は過去に1、2曲あるかないかの非常に珍しいものであった。 中でもフレーズの繰り返しは、「やっていて面白みに欠ける」「何の音を弾いているかさえ分からなくなり、音ゲーとしての根本も危うい」という批判は多い。 楽曲そのものからして、明らかに難易度を重視したような部分が目に付くのも難点。それもあってか、☆11の一部楽曲に至っては☆12の立場まで喰ってしまっている。 テーマである「戦場」の緊迫感を全面に押し出した『Do it!! Do it!!』など悪いわけではないのだが、どうにも曲の展開を無理に急かして、ノーツや音を詰め込んでいるような印象がある。 当時としてはやり過ぎた難易度インフレ(CS版限定) 2024年現在は様々な音楽ゲームが難易度インフレする事が当たり前だが、本作のCS版が出た2008年末当時は他のBEMANI機種と比べてもドン引きする程の難易度インフレを起こしていた。上記の「MENDES」もそうだったが、それ以外の楽曲も超難関譜面が揃っていた。 そもそも3年前に稼働したAC HAPPY SKYでは2018年末の現行バージョンであるRootageでも数少ない非公式EX-HARD難易度12の「冥」と、6th StyleではDPにおける非公式難易度12.7の始祖こと「NEMESIS」に加え、そしてCS GOLDでは本作のCS版登場まで上記の「冥」と共に一強を争っていた「KAMAITACHI」の黒譜面等があったが、本作ではそれらに並ぶ(もしくは上回る)高難易度なBLACK ANOTHER譜面がいくつか存在する。 先ずは本作のEXTRA楽曲である「Time to Air」にBLACK ANOTHER譜面が追加された。こちらは"同時押し+声ネタをアサインした連皿"という譜面傾向になっている。だがラストの発狂がかなり複雑になっており、同傾向の「Plan 8」よりBPMは21遅いもののそれでも超難関譜面としては劣らない程の難易度を持っている。 次にANOTHERが独特の配置を持つ事で有名な「Do it!! Do it!!」の方だが、終盤の"1鍵バス+デニム"とラストの"bpm300のシンメトリー配置+8分皿"が非常に難しい。DPにも黒譜面が追加されたが、そちらも白鍵盤に特化した終盤の濃い発狂が猛威を振るっている。 特に2023年末にてCS IIDXシリーズの最新作である「beatmania IIDX INFINITAS」に向けてLEGGENDARIA譜面として先行収録された際はDP LEGGENDARIAにおけるクリアレートが2024年時点では24%台と、☆12にしてはかなり高い難易度を持っている。 DP側でも「STEEL NEEDLE」が強烈な前半難として猛威を振るっており、BISTROVERにて移植された際にもDP非公式難易度は12.7に認定されている。 こちらもクリアレートに関してはINFINITASでは2024年時点では10%台と非常に低い。 先述した「ICARUS」の黒譜面について、段位認定では「冥」と同程度かそれ以下の難易度と言われているのだが、通常のモードでのクリア難易度は「冥」を上回っており(*5)、HARDゲージでのクリア難易度に至っては登場から10年以上が経過した現在でも現行ACで最強クラスであると言われている。この譜面は『24 SINOBUZ』(2016年稼働)にてLEGGENDARIA譜面としてAC版に移植されており、超上級者プレーヤーの間でも☆12の全白(*6)や全EXH及び全フルコンボを阻む最後の壁となっている。また、この時に追加されたDP譜面も非公式難易度12.7に認定されている超高難度譜面。 これでエンドコンテンツにしては十分かと思いきや、トドメとして本作のONE MORE EXTRA STAGE楽曲である「MENDES」にも黒譜面が追加された。 ANOTHER譜面の時点ですらSP中伝及びDP皆伝の課題曲として選ばれることがある程難易度は高めだったが、本曲の黒譜面における平均密度は約22 notes/sec、ゲームサイズの楽曲としてのノート数が2626個と膨大に多く、譜面自体も終始縦連打を含んだ16分乱打が続くネタ譜面になっている。DP側もSP ANOTHERを片手で叩かせるネタ譜面になっており、そちらもDP側の最難関譜面として猛威を振るっている。ちなみに77小節にある最発狂地帯の瞬間密度は何と44.8Notes/secと、今の基準でも規格外な密度だったが、2019年2月26日にてRootageに登場した本シリーズの20周年記念楽曲である「X-DEN」(*7)によってその記録が上書きされた。 現在は本譜面におけるSPではフルコンボ、DPもハードクリアは確認されてはいるものの、本譜面をAAAランクとしてクリアした人数は数人のみという事から、それ程本譜面における異常な難易度がうかがえるだろう。 段位認定の中にもかなりはっちゃけた曲構成になっている物もある。 「AC10八段(*8)を除けば歴代最強候補」とも言われる、2曲目の後半殺しの「Innocent Walls(HYPER)」から3曲目の前半殺しの「MENDES(HYPER)」に突撃させる八段としては規格外のデスコンボがあるSP八段がその筆頭。(*9) 「九段にAA(ANOTHER)をやらせるようなもの」と言われる高密度譜面「spiral galaxy(BLACK ANOTHER)」がラストに待ち受けるSP九段や、DP七段の足切りとして存在感を放つ「Wanna Party?(ANOTHER)」が何故かラストに待ち受けるDP六段、「spiral galaxy(HYPER)」「G2(HYPER)」など全体的に選曲が厳しいSP五段などはインフレが進む現行の同段位にも劣らない難易度を持つ。 この内SP八段と九段は過去の段位認定をプレーできる「CLASSIC CLASS」の「CANNON BALLERS」で再登場した。 以上の通り、本作のPS2版は当時としては規格外とも言える難易度インフレを引き起こしていた。しかも上記の譜面達はいずれも2021年現在のAC現行作であるBISTROVERと同じ基準の最高難易度である☆12であり、AA(ANOTHER)等と言った通常の☆12楽曲達とのギャップが大きくなってしまっている。 このやりすぎな難易度インフレに関しては、当時L.E.D.氏曰く「本作をCS IIDXシリーズの最終作にするつもりだった」という事を考慮すれば、確かにCS IIDXシリーズのエンドコンテンツとしてBLACK ANOTHER譜面による難易度インフレは必要だったかもしれないが、その一方で「本作のBLACK ANOTHER譜面達によって本作での☆12全ハードが剥奪された」という批判も少なからず存在する。 問題点 上記の「THE TROOPER S JOURNEY」「THE ACE TROOPERS」の問題 特に前者は筐体が少ない県や気軽に県外へ移動できない地方では問題となった。 特定の楽曲で譜面とBGMがズレる現象 「REMINISCENSE(001)」や「Broadbanded」などで顕著に報告され、「嘆きの樹」「One More Lovely」「waxing and wanding」などの人気楽曲でも報告されていた。 REMINISCENSEの楽曲分岐による問題 前作GOLD、前前作のDistorteDでも存在した、junによる分岐楽曲。特定の条件で今回は3パターンに分岐するが、通常の「001」以外に分岐した際に、EXTRA STAGEに進出する際に必要なレベル条件を満たせないことが判明。 バグ関連 「THE DEEP STRIKER」「Digitank System」の2曲が選曲画面から消える。 後述のMILITARY SPLASHのラスボスである「MENDES」の条件を満たした際に、出現リザルト後に再起動する。 フレームが消失する カスタマイズ要素として、以前からプレー画面のフレームを変更できるが、稀にフレームを携帯サイトで変更した際に、真っ暗なフレームになる。 上記の問題点は全てアップデートで修正された。 総評 一部のバグなどはあったが、全体としては今までのシステムを踏襲しただけでなく昇華させており、「奇数作は良作」という伝統に恥じない出来。 特に家庭用の良移植ぶりは、Dance Dance Revolution EXTREMEの家庭用と並ぶ良移植と言っても過言ではないだろう。 楽曲もジャンルの偏りなく収録されており、どの楽曲も個性が豊か。 しかも本作の売りとして実装された黒譜面も、当時のCS IIDXにおけるエンドコンテンツとして色々と収録されているなだけあって、そちらの評判も高い。 問題点として特筆するには些か不十分ではあるのだが、実は本作を駄作と批判するプレーヤーが意外と少なくない。MILITARY SPLASH楽曲のスクラッチ特化やひたすら繰り返しのフレーズを叩かせる譜面に対する批判、一般受けしないコアなジャンルの楽曲が多い楽曲批判が主であるのだが、本作全体のバランスで見るとシリーズを通して見ても完成度は高い。これは苦労して特殊条件を満たしやっと出現させたボスフォルダだからこその批判意見と言える。 ゲームとしては今まで通りに遊べる上にゲーム性が破綻しているわけでもないので、作品としてはよくできていると言えるだろう。 余談 家庭用にすら収録されず、一作で削除された楽曲がある。 dj TAKAのアルバム「milestone」からの移植楽曲である、「I m in Love Again(DJ YOSHITAKA Remix)」が、ボーカルの権利上の問題から次回作EMPRESSの時点で、原曲と9th styleで収録されたY&Co.によるユーロビートリミックスと同時に削除された。 本作家庭用のBLACK ANOTHER譜面に見られる「ANOTHER譜面より難易度が上の譜面」は、後にアーケード版においても『21 SPADA』におけるイベントでの導入を経て『22 PENDUAL』(*10)で「LEGGENDARIA譜面」として正式導入された。 家庭用15~16の黒譜面も一部がLEGGENDARIA譜面として移植されている。 キャッチフレーズでは「撃鉄」を「トリガー」と読ませているが、「トリガー」の本来の和訳は「引金」である。ちなみに撃鉄を英語で言うと「ハンマー」である。また「引く」のは引金で、撃鉄は「起こす」と呼ばれる。引金と撃鉄は全く異なるもので、人間が発砲するために指をかける部分が「引金」で、「撃鉄」は実包を直接叩くパーツのことで一部のハンドガンを除き外から見えない。
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GENRE TITLE ARTIST bpm notes CLEAR RATE EURO BEAT Twin Bee(Generation X) FinalOffset 169-177 443 n%(yyyy-mm-dd) 攻略・コメント 8分の乱打が北斗になってしまうような配置だが難所がまるで無い。ラストも簡単。 -- 名無しさん (2008-08-21 12 49 45) 蛇足ですが、5鍵beatmaniaのDP穴ツインビーは無理皿が数回出てくる上にラストも無理皿なんで、同じ感覚で挑むと確実に死にます。 -- 名無しさん (2008-12-09 22 35 17) 名前 コメント
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beatmania GB2 ガッチャミックス 【びーとまにあ じーびーつー がっちゃみっくす】 ジャンル リズムゲーム 対応機種 ゲームボーイ カラー(全GB共通) メディア 8MbitROMカートリッジ 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテインメントジャパン 発売日 1999年11月25日 定価 4,300円 プレイ人数 1~2人 周辺機器 通信ケーブル、スーパーゲームボーイ/同2対応 判定 良作 ポイント 収録曲が版権中心にシフト beatmaniaシリーズ 概要 システム・特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 概要 ゲームボーイで発売された『beatmania GB』シリーズ第2弾。開発が「KCE神戸」から「KCEjapan」に変更されている。 本家からの移植とオリジナルで構成されていた前作とは打って変わって版権曲をメインにしている。 移植は『beatmania APPEND GOTTAMIX』からのみ行われている。 システム・特徴 収録曲は当時のヒットナンバーや往年の名曲を中心とした20曲+『GOTTAMIX』からの移植5曲の全25曲。 本作では「Jガールポップ」「バンド」「アイドル」「アニソン」「ゴッタミックス」の5つの大ジャンルが設定されており、各ジャンルがそれぞれ4曲+隠し1曲で構成されている。 それに伴い選曲画面も前作のジャンル表記から曲名表記に変更されているほか、本家のデザインを踏襲していた前作に対し独自色が強くなっている。 + 収録曲一覧 Jガールポップ Automatic(宇多田ヒカル) 夢見る少女じゃいられない(相川七瀬) Time goes by(Every Little Thing) 負けないで(ZARD) 【隠し曲】フレンズ(REBECCA)(*1) バンド ロビンソン(スピッツ) さすらい(奥田民生) Over Drive(JUDY AND MARY) BELIEVE(LUNA SEA) 【隠し曲】RYDEEN(YMO) アイドル 夜空ノムコウ(SMAP) 渚にまつわるエトセトラ(PUFFY) Catch You Catch Me(グミ)…アニメ『カードキャプターさくら』主題歌でもある。 抱いてHOLD ON ME!(モーニング娘。) 【隠し曲】私がオバさんになっても(森高千里) アニソン 宇宙戦艦ヤマト(『宇宙戦艦ヤマト』主題歌) 素敵な君(『あずきちゃん』主題歌) 翔べ!ガンダム(『機動戦士ガンダム』主題歌) 天使の休息(『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』主題歌) 【隠し曲】ウルトラマンの歌(『ウルトラマン』主題歌) ゴッタミックス RVTK-1 Miracle Moon Hunting For You LUV TO ME(disco mix) 【隠し曲】GENOM SCREAMS 新規オプションとしてRANDOMが追加された。その他の基本システムは前作に準ずる。 評価点 とっつきやすさ 当時のヒット曲や有名曲が中心のため、「知らない曲ばかりでどんな曲かわからない」ということがほぼなくなりプレイしやすくなった。 難易度も前作と比較すれば抑えられており、クリアだけならばそう難しくはない。 譜面も大部分がボーカルパートやメインパート+αとかなり素直な配置なので、曲さえ知っていれば初見でもそれなりに叩ける。 アレンジのクオリティ GBソフトなのでどうしても8bitアレンジとなってしまっているが、アレンジの質そのものは高い。 中でも、原曲の雰囲気とGBのピコピコ音がマッチした「ロビンソン」や「RYDEEN」などは良アレンジの呼び声が高い。 「GENOM SCREAMS」も今となっては貴重な『GOTTAMIX』収録のオリジナルバージョン(のアレンジ)となっている。 「Miracle Moon(お月様が中継局)」は既に『ポップンミュージックGB』でも移植されていたのだが、あちらは原曲からかなり独自アレンジが掛かっていたのに対し、こちらは原曲キーに忠実な再現となっている。 グラフィック 曲同士で多少のレイヤー流用はあるものの全曲に専用のアニメが用意されている。 ノスタルジックな「ロビンソン」や「Time goes by」、原作に従いラストに「地球滅亡まで7日」のカットが入る「宇宙戦艦ヤマト」、簡略化はされているものの骨子はほぼ完全に再現されている『GOTTAMIX』の各曲など、丁寧に描き込まれたアニメは現在でも視聴に耐えるレベル。 収録曲数 前作の20曲を超える25曲という曲数は、当時としては大ボリュームと言える。 賛否両論点 難易度の低下 あまり難しいと版権曲メインにした意味がなくなるので致し方ないところではあるが、前述のように全体的な難易度が下がっているため前作をやり込んだプレイヤーにとってはやや物足りない。「LUV TO ME(disco mix)」などもイントロやアウトロの階段が間引かれており、初見でのクリアも可能なレベル。 一方で、階段は間引かれているものの序盤と中盤の特徴的な縦連はしっかり残っている「GENOM SCREAMS」、複雑な乱打や3ボタン同時押しを要求される「RYDEEN」、全体的に密度が高い「私がオバさんになっても」など高レベル曲は一筋縄ではいかない難易度となっている。 版権曲へのシフト 収録曲の大部分が版権曲となったことで取っつきやすくはなったが、そのしわ寄せが「本家からの移植曲減少」「オリジナル曲なし」といった形で現れているため、前作の路線を好んでいたプレイヤーからは難色を示されることになった。特に今回の移植元である『GOTTAMIX』は良曲が多いタイトルだったこともあり、「他の曲も移植してほしかった」という声も少なくなかった。 当時のゲーム事情を考えれば「あちらを立てればこちらが立たず」となってしまったのは仕方のないことであり、難しい部分ではあるのだが。 曲のGBアレンジ 前作と同様、ボーカル曲も含めた全ての曲がインストアレンジとなっている。本作は版権曲メインということで収録曲の原曲はほとんどがボーカル曲であり、前作以上にアレンジを受け入れられるか否かがゲームを楽しめるかに直結してしまう。 加えて半年前には同じ携帯機ながら原曲を完全再現していた『beatmania for WonderSwan』が発売されていたため、そちらと比較するプレイヤーもいた。 また、前作よりは全体的にメロディに沿う形のアレンジが施されており、チップチューンのような味わいのあった前作と比べると「GBアレンジ」としては弱いが、聴きやすいとも取れるので一長一短である。 問題点 パスワード制 前作と同じくパスワード制を採用している関係でハイスコアの記録ができないほか、隠し曲を出すためには電源を入れるたびにパスワードを入れる必要がある。 コナミオリジナルのGB新曲が無い。 前作ではGB限定のオリジナル曲が10曲も収録されていたのだが、今作のコナミオリジナル曲は既存の『GOTTAMIX』からの移植曲のみとなっている。 代わりとして有名版権曲が多数収録されているのだが、前作と比較して書き下ろし新曲がゼロというのはやはり寂しい。 総評 版権曲をメインにしたことで前作より取っつきやすくなったが、本作を楽しめるかは前作からの路線転換やGBアレンジを受け入れられるかにかかっている。 とはいえ、GBのゲームとして見るならば前作以上のボリュームに加え曲のアレンジやアニメのクオリティもかなり高いレベルでまとまっており、敬遠するには惜しい作品である。 その後の展開 後に続編としてGBC専用ソフト『beatmania GB ガッチャミックス2』が発売されている。 本項のタイトルから「2」の位置が移動しただけとなっているため非常に紛らわしいが、あちらは「ガッチャミックス」の続編という立ち位置である。
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beatmania APPEND GOTTAMIX 機種:PS 作曲者:多数 開発・発売元:コナミ 発売年:1999年 概要 beatmaniaの外伝作品で、初のCS専用作品。 谷啓やせんだみつお、有名DJである武居“M”征吾などを起用しているのが特徴。 収録曲はごった煮の名にふさわしく、様々なジャンルの曲がある。 L.E.D.こと角田利之氏の出世作「GENOM SCREAMS」など現在でも人気の曲も多く、一部は後にアーケードに逆輸入されている。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Winter Fantasy ~Sample Battlers' House Mix~ LUV 2 SHY Yellow, Black and Blues 久保こーじ dancing Percussion 遠藤幹雄 RVTK-1 DUB-GB E-Girlia DJ Patch luv foundation 遠藤幹雄 NaHaNaHa vs Gattchoon Battle DJ Senda Tiny-K(藤後浩之) Hunting for You Togo Project(藤後浩之) コナミ32位 CLUB 115 久保こーじ Miracle Moon Togo Project(藤後浩之) SODA SLAKE(藤井岳彦) more deep Togo Project(藤後浩之) Lovergirl In Summer ~GUHROOVY HARD CORE MIX~ LUV 2 SHY JAUNTY BOUNTY 松前公高 BEMANI HIT TRACKS (MEDLEY) ~e-motion~Love So Groovy~Le Bossanova de Fabienne~20,november K.M.D.J.team Manmachine plays Jazz ~MIO2~ 遠藤幹雄 GENOM SCREAMS L.E.D. LIGHT(角田利之) LUV TO ME (disco mix) version GOTTA tiger YAMATO(南雲玲生) HELL SCAPER L.E.D. LIGHT-G(角田利之) 初代PS178位 Miracle Moon Togo Project(藤後浩之) GENOM SCREAMS L.E.D. LIGHT(角田利之) HELL SCAPER L.E.D. LIGHT-G(角田利之) NaHaNaHa vs. Gattchoon Battle DJ Senda Tiny-K(藤後浩之) JAUNTY BOUNTY 松前公高 Hunting for You Togo Project(藤後浩之) WE ARE THE REAL ENTERTAINERS DJ Senda Tiny-K(藤後浩之) WE ARE THE REAL ENTERTAINERS (Radio edit) DJ Senda Tiny-K(藤後浩之) サウンドトラック beatmania GOTTAMIX Original Soundtracks
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beatmania IIDX 10th style 機種:AC, PS2 作曲者:多数 発売元:コナミ 発売年:2004年 概要 beatmania IIDX 10作目。 今作のキャッチフレーズは「「十」代重ねるビートの血脈。「重」く響き渡る脈動。「充」たされるBLOOD。」 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc 1 Daisuke Y Co. Doll 辛島純子 Carry On Night (English Version) platoniX 雪月花 中原龍太郎 どんなときも。 内田智之 原曲:槇原敬之の『どんなときも』 Choo Choo Train (Dnb Mix) 藤井岳彦 原曲:ZOOの『Choo Choo Train』 Jam 石川貴之Mikami Shintaro 原曲:THE YELLOW MONKEYの『JAM』 一途な恋 (Hyper J-euro Mix) 前田尚紀辛島純子 原曲:TMNの『一途な恋』 Baby Love 石川貴之 Lucy ELE BLOCKの左 Think Of Me 古川竜也 Desolation 内田智之 Scherzo 久保田修 5.8.8. 南雲玲生 ピアノ237位 Freezing Atmosphere 見良津健雄 Don t Forget 阿部靖広 Space Fight 山岡晃 システムロマンス 山岡晃 Low 山崎耕一 High 山崎耕一 Hi School Dream 黒光雄輝 Shooting Star 前田尚紀 Drop On The Floor 古川竜也 Platonic-xxx 前田尚紀 No Doubt Get Loud 斉藤功 ゲームソング295位 Let s Run 鈴木光人 Gradius -full Speed- 内田智之 『グラディウス』のメドレー A-jax (3-way Mix) 内田智之 『A-JAX』のメドレー R2 南雲玲生 Shakin 31 田村哲也 Feedback Audio Highs 1st Samurai 細江慎治 Debtty Daddy 佐宗綾子 Rainbow Rainbow 中原龍太郎 One More Lovely 石川貴之 Disc 2 Feel It 山崎耕一 Innocent Walls 榊原琢 Ready To Rockit Blues 藤井岳彦 Limited 藤井岳彦 Alien Temple 黒光雄輝 Pandora 石川貴之 Rise n Beauty 藤森崇多 Smell Like This Y Co. Love Is Eternity 斎藤広祐 Back Into The Light 藤森崇多 Astral Voyage 舟木智介 Cosmic Raise 加藤稔二 Ghost Revival 角田利之 Score 南雲玲生 Changes 榊原琢 Boundary 藤井岳彦 No.13 石川貴之 原曲:J・S・バッハの『インベンション第13番』 Exe 内田智之 Narcissus At Oasis 中原龍太郎 CS版オリジナル曲 jelly kiss -Midihead s Smack Mix- 作:藤後浩之編:Midihead 歌:新谷早苗 Strong Woman feat.DABO DABO 歌:由野麻美 泰東ノ翠霞 bermei.inazawa 歌:霜月はるか IXION 角田利之 ACID VISION 角田利之 satellite020712 from "CODED ARMS" 佐藤直之 『コーデッドアームズ』のアレンジ HYPE THE CORE DJ CHUCKY サウンドトラック beatmania IIDX 10th style Original Soundtrack
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beatmania IIDX 22 PENDUAL 新曲リスト一覧 / 難易度別
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beatmania IIDX DP攻略 @ wiki へようこそ beatmania IIDX DPスレ@2ちゃんねる音ゲー板より派生した(?)難易度とか攻略とかまとめるサイトです トップページ以外の全てのページにおいて基本的に誰でも編集する事ができます、皆さんの記事をお待ちしております 基本的に投稿・書式案は自由ですが、他サイト様の規定に反するような投稿・編集はおやめください(転載、全譜面直リン等) 携帯の方はこちらからメニューへどうぞ 意見交換には暫定連絡板を活用しましょう まだ項目がない曲については各曲攻略ページ新規作成用テンプレを雛形に各自作成お願いします 同じく段位については段位攻略ページ新規作成用テンプレからお願いします 携帯からでも閲覧・投稿はできますが、編集は不可となっております。残念ながらこれは仕様で、管理側でもどうにもできません。。。 パケ放題以外での携帯での閲覧はパケ死の危険があるのでおススメできません 当wikiでのルール(必ずお読みください) 当wikiは議論や雑談のために設けている場ではありません。ましてや日記帳などでもありません。2ch該当スレ等然るべき場所でお願いします。 自作自演や煽り、不必要な連投等の荒らし行為は即規制の対象となります。 当サイトはあくまで攻略を扱う場所ですので、ロケテやAOU、雑誌等の未確定情報や稼動前情報はEMPRESSロケテ時と同様、BEMANIwikiのほうでお願いします。 曲攻略と何ら関係のない運営上の文句やらは連絡板でお願いします、目に余る場合は荒らしとみなし何らかの制限を加えることがあります。 推奨オプションなど記入の際は、その理由も明記していただくとありがたいです。 既存の非公式難易度に対する意見等はここではなく、2chや(新)難易度表のほうにお願いします。 新曲の非公式難易度に関する表記は、専門のサイト若しくは難易度ページで確定するまでは禁止とします。 12/05/16 一部投稿の削除とIP規制をかけました。 何が消されたかは、投稿した本人が一番良く分かってるんではないでしょうか。 さて、EXHARDの実装からも大分経過し クリアレートの更新・・・とか考えて動画撮ってきたんですが 開設当時に比べて項目数増えすぎて、1ページずついちいち開くだけでも もの凄い労力になってしまうので、 クリアレートを曲一覧に移すなり、専用ページ作るなりの案を考えています。 EXHARD以上が極端に難しい曲は軒並みレートが大幅に下がっているので 埋める際に参考になる・・・かもしれません。
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GENRE TITLE ARTIST bpm notes BREAK BEATS Shakin 31 DJ Remo-con 132 799 攻略・コメント DPの楽しさを存分に味わえる10thの傑作級良譜面。これぞbeatmania。メインが同時押しのため、運指の確認にいい。ちなみに当曲の穴も良譜面なので、そちらもどうぞ。 -- 名無しさん (2009-07-18 18 07 17) 名前 コメント